元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二さんが、不同意性交などの疑いで書類送検された衝撃のニュースが世間を騒がせています。
しかし、この事件の背景には、斉藤さんの深刻な借金問題があったことが明らかになりつつあります。
報道によると、斉藤さんは芸人仲間や知人から多額の借金を重ねており、その総額は1億円を超えるとも言われています。
さらに、この借金の原因として、競馬を中心としたギャンブルへの依存が指摘されています。
この状況は、大谷翔平選手の元通訳・水原一平さんのケースと酷似しており、斉藤さんもギャンブル依存症である可能性が高いとされています。
今回は、斉藤さんの借金問題の全容と、その背景にあるギャンブル依存の実態、そして吉本興業が契約解除に踏み切った本当の理由について詳しく見ていきましょう。
ジャンポケ斉藤慎二の借金総額は1億円以上?
画像引用元:docomoニュース
ジャンポケ斉藤慎二さんの借金問題が明るみに出て、芸能界に衝撃が走っています。
複数の報道によると、斉藤さんの借金総額は驚くべき金額に上るとされています。
具体的な数字としては、数千万円から1億円を超えるとも言われており、中には「1億円じゃきかない」という噂まで出ているほどです。
この金額の大きさは、一般的な芸能人の年収を考えても、異常な額と言えるでしょう。
斉藤さんは、テレビ東京系「ウイニング競馬」のMCを11年間務めるなど、競馬好きとして知られていました。
しかし、その裏では競馬で大敗を重ね、借金が雪だるま式に膨らんでいったと見られています。
ギャンブル一つにしても限度というものを知らないんです。だから競馬に負けた借金も多額のものがあり、実際には1億円じゃきかないという噂もあります。
引用元:女性自身
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ジャンポケ太田とおたけからも借金?
斉藤さんの借金問題は、身近な人々にまで及んでいたようです。
報道によると、ジャングルポケットのメンバーである太田さんとおたけさんからも借金をしていたことが明らかになっています。
具体的には、「競馬代」として30万円を借りていたという情報があります。
芸人仲間からこのような形で借金をするということは、斉藤さんの金銭的な苦境がかなり深刻であったことを示唆しています。
さらに驚くべきは、借金を断られた際の斉藤さんの行動です。
報道によると、断られると土下座で泣き落としてまで頼むこともあったとされています。これは、ギャンブル依存症の典型的な症状とも言えるでしょう。
「お金がなければ競馬を控えればいいのに、それでも借金するほど賭けてしまい、断られると最後は土下座で泣き落として頼むこともあるそうです。相手としてはあのキャラだからかわいそうに見えて、貸してしまうそうなんです。数多くいる吉本の中でも、トップクラスの”破天荒芸人”だったと思いますね」(前出・吉本関係者)
引用元:女性自身
ジャンポケ斉藤の元マネージャーからも借金?
斉藤さんの借金は芸人仲間だけでなく、仕事関係者にまで及んでいた可能性があります。
SNS上では、斉藤さんが元マネージャーの女性から借金をしていたという噂が流れています。
ただし、この情報については確証が得られておらず、あくまでも噂の域を出ていません。
しかし、斉藤さんが多くの人から借金をしていたことは複数の報道で指摘されており、元マネージャーもその対象に含まれていた可能性は否定できません。
また、知人社長から100万円借りていたという情報もあり、斉藤さんの借金の範囲が芸能界内にとどまらず、幅広い人脈に及んでいたことがうかがえます。
霜降り明星の粗品は斉藤の借金を知っていた?
斉藤さんの借金問題は、芸能界内である程度知られていた可能性が高いようです。
特に注目されているのが、霜降り明星の粗品さんの発言です。
粗品さんは自身のYouTubeチャンネル「1人賛否」で、斉藤さんの活動休止について言及しました。
その際、「金でなんか困ってたら言ってください。俺なんとかするんで」と発言しています。この発言は、斉藤さんの金銭的な問題を暗に示唆しているように見えます。
さらに、この動画には不自然な編集カットがあったと報告されています。
これは、粗品さんが斉藤さんの状況について何か知っていて、それを言いかけたが編集で削除された可能性を示唆しています。
粗品さんは斉藤さんの状況について「体調不良だけが原因か?」と疑問を呈しており、単なる体調不良以外の問題があることを示唆しています。
こちらのYouTube動画の「37:56」あたりから発言されています。
また、粗品さんは吉本興業の子会社「吉本ファイナンス」の利用客でもあり、斉藤さんの多重債務対策を講じようとしていた同社の状況をある程度知っていたと考えられます。
これらの点から、粗品さんは斉藤さんの借金問題について少なくとも部分的には知っていた可能性が高いと言えるでしょう。
ただし、具体的な金額や詳細までは把握していなかった可能性もあります。
ジャンポケ斉藤慎二の借金は何に使った?
画像引用元:東スポWEB
斉藤さんの巨額借金の原因として最も大きいのが、ギャンブル、特に競馬への過度の投資だったと報じられています。
斉藤さんは競馬好きとして知られており、前述のように「ウイニング競馬」のMCを長年務めていました。
番組では自腹で高額の馬券を購入していたとされています。
しかし、実際の勝率は良くなかったようで、これが借金を膨らませる大きな要因となったと考えられています。
報道によると、斉藤さんは「ギャンブル一つにしても限度というものを知らない」と言われており、重度のギャンブル依存症の可能性が指摘されています。
お金がなくても競馬を控えることができず、借金をしてまでギャンブルを続けていたようです。
この状況は、斉藤さんの家庭生活にも影響を及ぼしていました。
妻の瀬戸サオリさんが小遣い制を敷き、教育資金のために貯金しようとしていたことが報じられています。
瀬戸さんは、斉藤さんのギャンブルへののめり込みを心配し、「この財布を見たら家族のことを思い出して」とプレゼントした財布を持たせていたそうです。
しかし、こうした努力も空しく、斉藤さんのギャンブル依存は改善されることはありませんでした。
結果として、借金は雪だるま式に膨らみ、最終的には1億円を超える巨額な負債となってしまったのです。
2017年に結婚したタレントで妻の瀬戸サオリ(36)も斉藤の懐事情を把握していたとされる。4000万~5000万円ともいわれる年収を散財するリスクを憂慮。4歳長男のためにも教育資金をためたい。小遣い制を敷いた上で、妻として願いを込めた財布を持たせていた。
引用元:東スポWEB
ジャンポケ斉藤も水原一平と同じ依存症の可能性も?
画像引用元:映画ナタリー
斉藤さんの状況は、大谷翔平選手の元通訳・水原一平さんのケースと多くの類似点があります。
両者ともギャンブルに深く関与し、そのために多額の借金を抱え、最終的には仕事を失うという結果になりました。
水原さんの場合は自身で「ギャンブル依存症」と告白したと報じられていますが、斉藤さんについては正式な診断の報告はありません。
しかし、報道されている行動パターンは、ギャンブル依存症の特徴と多くの共通点があると言えるでしょう。
ギャンブル依存症は、WHOでも認定された精神疾患であり、自覚しにくい病気だとされています。日本の成人の約3%、320万人ほどが生涯でギャンブル依存症のリスクがあるとされており、決して珍しい病気ではありません。
専門家によると、ギャンブル依存症は単なる「意志の弱さ」ではなく、脳の機能がギャンブルに乗っ取られてしまう病気です。
治療を受けなければ、どんなに罰を受けても、どれだけ反省しても治らないとされています。
斉藤さんの場合も、このようなギャンブル依存症の可能性が高いと考えられます。
競馬への過度の投資、借金を重ねてまでギャンブルを続ける行動、周囲の制止を聞き入れられない様子など、典型的なギャンブル依存症の症状を示しています。
吉本興業が契約解除した本当の理由は?
画像引用元:文集オンライン
吉本興業が斉藤さんとの契約を解除した理由について、当初は性的暴行疑惑が主な原因と見られていました。
しかし、実際にはギャンブル依存症と借金問題が大きく関係していたことが明らかになってきています。
吉本興業は、斉藤さんのギャンブル依存症を治すため、何度も治療プログラムを受けさせようとしたとされています。
しかし、斉藤さんはギャンブルを止めたと嘘をついて受けていなかったようです。
また、斉藤さんの借金問題は、吉本興業にとって「いつ爆発するかわからない時限爆弾を抱えているようなもの」だったと言われています。
芸人仲間や知人からの借金に加え、筋の悪いところからの借金もあったとされており、リスク管理の観点からも大きな問題となっていました。
一方で、性的暴行疑惑については、斉藤さん本人が「同意があった」と否定しており、不起訴になった場合に不当解雇で訴えられる可能性があったため、この問題だけでは契約解除の決断は難しかったとされています。
結果として、吉本興業はギャンブル依存症と借金問題を重く見て、性的暴行疑惑を機に契約解除を決断したと考えられています。
長年の懸案事項であったギャンブル依存症と借金問題に対処する機会となったと見られています。
「今回の吉本の判断は、性加害問題だけが引き金だったわけではない」と明かすのは事務所関係者だ。
「実は斉藤は、大谷翔平選手の元通訳・水原一平と同じように重度のギャンブル依存症なのです・・・・・。そのために借金も抱えていました」
参照元:文集オンライン
まとめ
ジャンポケ斉藤慎二さんの借金問題とギャンブル依存症の疑いについて解説してきました。最後に簡単にポイントをまとめたいと思います。
- 借金総額は1億円を超える可能性が高い
- 芸人仲間や知人、仕事関係者から広範囲に借金をしていた
- 主に競馬への過度の投資が原因
- ギャンブル依存症の可能性が高い
- 吉本興業は長年この問題に対処しようとしていた
- 契約解除の主な理由は借金問題とギャンブル依存症だった
この事例は、ギャンブル依存症の深刻さと、それが引き起こす問題の大きさを改めて示しています。
ギャンブル依存症は単なる個人の意志の問題ではなく、専門的な治療が必要な病気です。
芸能界に限らず、ギャンブル依存症に悩む人は多くいます。
この問題に対する社会の理解を深め、適切な支援と治療の体制を整えていくことが重要です。
同時に、個人レベルでも、ギャンブルと健全な距離感を保つことの大切さを認識する必要があるでしょう。
斉藤さんのケースが、ギャンブル依存症の危険性を広く知らしめる契機となり、同様の問題で苦しむ人々への支援につながることを願います。