元フィギュアスケート選手の高橋成美さんは、父、母、2歳年上の姉との4人家族です。
両親は共に一般人でスケートの経験はないようですが、高橋成美さんがスケートを始めたきっかけとなったのは姉の影響が大きいようです。
2歳年上のお姉さんもフィギュアスケートの経験者です。
今回は、高橋成美さんの夢を全力でサポートしてきた家族の絆についてのストーリを紹介したいと思います。
Contents
高橋成美は4人家族
高橋成美さんの家族構成は4人家族です。
|
両親は一般人ですので、名前や年齢、職業など詳細な情報は公開されていません。
ただ、姉妹でフィギュアスケートを習わせていたことを考えると、ある程度の経済的余裕があったのではないかと予測できます。
現役を引退した高橋成美さんは、現在、両親の住むマンションの階下に住んでおり、「ほぼ実家生活」を送っています。
高橋成美の両親は一般人
高橋成美さんの両親についての情報は少ないですが、公開されている情報について詳しく見ていきたいと思います。
父親は海外転勤を伴う仕事

高橋成美さんの父親は一般の方で、名前や年齢など個人情報は一切公開されていませんが、スケートの経験はないようです。
また、具体的な職業や職種についても公開されていませんが、海外勤務を伴う仕事に従事していたことから国際的な企業で働いていたことが分かります。
高橋成美さんが小学校4年生(9歳)の時に、父親の転勤に伴いアメリカか中国への移住をするという選択肢がありました。
最終的に選択した移住地は「中国」でした。
この選択には娘の夢を支えたいという父親の強い想いがあったのです。
フィギュアスケートではペア大国である中国。
2010年のバンクーバーオリンピック金メダルの申雪、趙宏博組と一緒に練習をしたいという強い意向があり、父親に懇願。
結果的に、娘の思いが父親の中国転勤に大きく影響しました。
娘の夢を支えるたえに転勤先を中国に決めたという決断には、フィギュアスケートに対して非常に理解のある父親だったことが分かりますね!
高橋成美さんの父親の性格は非常にポジティブで、「成美はオリンピックに行けるに決まっているよ」「成美ができなかったら世界中の誰もできるわけがないよ」と励ましの言葉をかけていたそうです。
母親は献身的にスケートをサポート

高橋成美さんの母親も一般の方で、個人情報は一切公開されていません。
フィギュアスケートの経験もスポーツ選手としての経歴はありません。
母親の職業についても公開されていませんが、高橋成美さんのスケート活動を支えるために、専業主婦として家庭を支えていたと考えられます。
高橋成美さんの母親は栄養の専門学校に通った経験があり、料理が得意でした。
「30品目くらい摂取できるような食事を作ってくれていた」そうで、アスリートとしての娘の体調管理を食事面から支えていました。
高橋成美さんが3歳でスケートを始めた時には、北海道出身でもある母親が最初に手を取って滑らせてくれました。
スケート経験のない母親でしたが、高橋成美さんがスケートに親しむための最初の一歩を支えてた重要な存在だったのですね!
高橋成美さんが高校2年生の時にカナダのモントリオールにスケート留学した時にも母親が同行し、大学までの5年間娘の生活を全面的にサポートしました。
「母とはいつも一緒で、遊びに行くのも母としか行ったことがなかった」と高橋成美さんは語っており、精神的な支えてして重要の役割を果たしていたことが分かりますね!
母親の愛情深いサポートがなくえれば、高橋成美さんの国際的な活躍はなかったのではないでしょうか!
高橋成美の両親の教育方針は?

高橋成美さんの両親は文武両道を徹底する教育方針を示していました。
「勉強は出来なくてもいいけれど、成績の悪い子はスケートには通わせられない」という父親の言葉に大きなプレッシャーとなった高橋成美さん。
この言葉が学業とスケートの両立を強く意識させる原動力となりました。
中学2年生で日本に帰国した時には、両親は高橋成美さんがスケートを続けることに反対していました。
しかし、「渋谷教育学園幕張高校に合格したらスケートを続けていい」という提案をし、高橋成美さんが難関校を受験するきっかけとなりました。
高橋成美さんの両親は娘の夢を支える一方で、条件を設けることで責任感を育てるという教育方針を取っていました。
単にスケートの技術だけではなく、人としての基礎的な能力も大切にしてほしいという両親の価値観が伝わってきますね!
この両親の教育方針の下で育った高橋成美さんは、競技者としても人としても素晴らしい成長を遂げることができました。
姉もフィギュアスケート経験者
高橋成美さんには2歳年上の姉がいます。
フィギュアスケートを始める最も重要なきっかけとなった高橋成美さんの姉について詳しく見ていきたいと思います。
スケートを始めたきっかけは姉の影響
高橋成美さんがスケートを始めたのは3歳の時のことです。
姉がスケート教室に通っていたことが大きな後押しとなり、高橋成美さんも「姉のあとを追って」スケートを始めました。
姉妹ともに小児喘息持ちで、医師から運動による改善を進められ、姉が先にスケートを始めることとなりました。
小さな妹にとって、2歳年上のお姉さんは憧れの存在だったに違いありません!
お姉さんが楽しそうにスケートをしている姿を見て、自分もやってみたいと思ったのではないでしょうか!
高橋成美さんがスケートを始めたきっかけは小児喘息改善という事情だけでなく、お姉さんの憧れがあったからこそ、3歳という幼い年齢でスケートに夢中になることができたのだと思います。
良好な姉妹仲
この投稿をInstagramで見る
高橋成美さんとお姉さんは、一般人として生活していますが、プライベートでは定期的に会って過ごすなど、今でも非常に仲の良い姉妹です。
フィギュアスケートを引退した高橋成美さんは、お姉さんと一緒にアフタヌーンティーを楽しむ様子を自身のSNSで公開しています。
引退後、タレントとして様々な活動をしている高橋成美さんですが、今でも姉の存在は精神的な支えになっていると思います。
高橋成美さんの姉は、彼女のフィギュアスケート人生の出発点を作った重要な人物でもあり、常に身近にいる大切な家族の一員として理解しあえる姉妹であることは間違いないでしょう!
まとめ
高橋成美さんは4人家族で育ち、両親は一般人でありながら娘の夢を全力でサポートしてきました。
父親の海外転勤という転機を活かし、母親の献身的なサポートに支えらえて、世界の舞台で活躍してきた高橋成美さん。
姉もフィギュアスケート経験者として彼女の道のりに大きな影響を与えてきました。
家族の深い絆と愛情が、高橋成美さんの輝かしいキャリアを支えた原動力となっていたのですね!