水原一平は今何してる?奥さんと離婚せず同居を継続している理由は?今後どうなる?

水原一平 今何してる

大谷翔平選手の元通訳として知られる水原一平さんが起こした不正送金事件。

約26億円という巨額の損害を与え、現在は銀行詐欺などの罪で起訴されている水原さんですが、その近況に注目が集まっています。

当初、離婚の可能性も取り沙汰されていた妻との関係も、意外な展開を見せているようです。

裁判の行方や今後の生活はどうなっていくのでしょうか。

さらに、ウーバーイーツでの仕事も解雇されるなど、厳しい状況が続いています。水原さんの現在の状況と、判決後の見通しについて、詳しく見ていきましょう。

水原一平は現在どうなっているのか?

水原一平画像引用元:@niftyニュース

水原一平さんは現在、保釈中の身ながらも、大きな転機を迎えようとしています。

2024年10月25日に予定されている判決を前に、これまでの生活は大きく変化を余儀なくされています。

家賃30万円から45万円程度の集合住宅で妻と暮らしており、8月下旬には妻とともに買い物をする姿も目撃されています。

その際には、日用品やオリオンビールなどを手に持っており、質素ながらも日常生活を送っている様子が伺えました。

不正送金した約26億4000万円の返済義務や、所得申告漏れによる追徴課税約1億6000万円の支払いなど、経済的な課題は山積みとなっています。

また、ギャンブル依存症の治療も保釈条件の一つとして課されており、精神的にも厳しい状況が続いているものと考えられます。

水原一平は妻と離婚せず同居を継続している理由は?

水原一平画像引用元:NEWSポストセブン

水原一平さんと妻が離婚せずに同居を続けている背景には、複数の理由があると考えられます。

まず、水原さんのギャンブル依存症の治療には、家族のサポートが不可欠です。

現在の厳しい状況を乗り越えるためにも、妻の支えは重要な要素となっています。

実際に、妻は水原さんの不正行為について事前に知らなかったとされており、その後も変わらずサポートを続けている様子が報じられています。

また、多額の賠償金を抱える中で、離婚による新たな経済的負担を避けたいという現実的な理由も考えられます。

さらに、離婚によって新たな注目を集めることを避け、できるだけ静かな生活を送りたいという思いもあるのでしょう。

興味深いことに、水原さんのLINEのトップ画面には愛犬のチワワ「プー」の写真が表示されているそうです。

水原夫妻は3匹の犬を飼っており、これらのペットの存在も二人の絆を深める要因となっているかもしれません。

高級マンションから集合住宅に引越し

水原一平画像引用元:full-Count

事件発覚後、水原一平さんは大きな生活の変化を経験しています。

以前は月額家賃100万円以上とされる高級マンションに住んでいましたが、2024年5月頃には家賃30万円から45万円程度の一般的な集合住宅へと引っ越しました。

この引っ越しは、大谷翔平選手への多額の賠償金支払いや追徴課税への対応など、経済的な理由によるものと見られています。

報道によると、保釈後に少なくとも2回の引っ越しを行っており、生活レベルを大幅に切り下げざるを得ない状況に追い込まれています。

最近では、自宅前にファミリーサイズの家具の宅配荷物が置かれている様子も目撃されており、新しい環境での生活を整えようとしている様子が伺えます。

ウーバーイーツの仕事を解雇される

水原一平画像引用元:東スポWEB

水原一平さんは収入を得るため、ウーバーイーツの配達員として働いていましたが、この仕事も長くは続きませんでした。

2024年6月、事件が公になった直後に、ウーバーイーツ社から即時解雇を言い渡されています

解雇の主な理由は、係争中の訴訟の存在と会社の規約違反でした。

ウーバーイーツの公式サイトによると、配達員登録にはバックグラウンド調査があり、係争中の容疑でも資格剥奪となる可能性があると記されています。

食品配達を行う企業として、信用を重視する判断だったと考えられます。

保釈条件の一つとして「就労の継続」が課されていた水原さんにとって、この解雇は大きな打撃となりました。

新たな収入源を見つけることも、前科がつく可能性がある現状では非常に困難な状況です。

水原一平の今後は?

水原一平画像引用元:TBS NEWS DIG

水原一平さんの今後は、非常に厳しいものになると予想されています。

10月25日に予定されている判決では、最低でも5年以上の禁錮刑が言い渡される可能性が高く、その後は日本への強制送還も見込まれています。

服役後も、約26億4000万円の賠償金と約1億7900万円の追徴課税の支払い義務は継続します。

この返済義務は少なくとも20年間続くとされており、自己破産しても免除されない性質のものです。

さらに、在留資格も取り消される見込みで、将来的に米国に戻ることは極めて困難になると考えられます。

出所後に収入があれば、米国司法省の財務訴訟部門を通じて被害者への返済を続けることになりますが、前科がある状態での就職活動は容易ではありません。

まとめ

以上が、水原一平さんの現状と今後について詳しく解説してきました。最後に簡単にポイントをまとめたいと思います。

  • 現在は保釈中で、家賃30-45万円の集合住宅で妻と同居中
  • 愛犬3匹と共に、質素ながらも家族での生活を継続
  • 10月25日に判決予定で、5年以上の禁錮刑の可能性が高い
  • 約26億円の賠償金と約1.8億円の追徴課税の支払い義務あり
  • ウーバーイーツでの仕事も解雇され、収入源を失う
  • 服役後は日本への強制送還の可能性が高い
  • 返済義務は20年以上続く見込み

このように、水原一平さんの前途は非常に厳しい状況にあります。

ギャンブル依存症の治療と多額の負債返済という重い課題を背負いながら、どのように人生を立て直していくのか、今後の動向に注目が集まります。

妻や愛犬たちの存在が、この困難な状況を乗り越える支えになることを願うばかりです。